DISCUS

【第3回】「えひめAI-2」使用上の注意事項【鉄板】

2015/05/01

おはようございます、たろうです。
本日は【第3回】「えひめAI-2」使用上の注意事項【鉄板】です。
なぜ、最後に【鉄板】と付けたかって?
はい、これから言うことは絶対に守りましょう!
魚が全滅してしまう可能性も十分にありえますってことです。
えひめAI-2を水槽に投入してどれだけよくなったかというのをやりたかったのですが、
我が家の水槽は今のところ安定していて、臭いもなく、透明度も問題ありません。
なので、ちょっと趣向をかえて、
どれだけ投入すればやばいか。を人柱となって実験しました。
今回協力してくれる水槽環境は↓です。
■水槽サイズ:60×45×45 約100リットル
■生体数:ディスカス成魚5匹、アルタム若魚2匹、ゲオファーガス3匹、コリドラス、小魚・・・
■ろ過:スポンジフィルターで軽くろ過が効いている程度
■エアレーション:ぼこぼこと音がうるさいくらい大量
※生体詰め込みすぎなところは否めませんが、生体の状態はすべて良好です。
えひめAI-2の投入量は100ccです。
※事前に20ccほどで飼育していましたが、臭い、透明度、生体の状態問題なかったです。
では、細かいことはあとにして、
写真UPします。
驚かないでくださいw
IMG_6667.jpg
投入して4時間後
水槽が白く濁って
水槽の向こう側がうっすらとしかみえなくなりました。
生体の状態に変化は見られず
IMG_6670.jpg
投入して6時間後
真っ白になりました(*゚Д゚*)
向こう側もう見えません。
生体も手前にいるのしか見えません。
生体の状態に変化見られず
そして・・・
IMG_6681.jpg
投入して20時間後
さらに透明度はさがりました。
そして大きな変化が・・・
異臭発生です(*゚Д゚*)
そして生体に元気がなくなってきました。
すこしフラっとしている感じです。
まだいけそうですが、
さすがにこれ以上は私にはできません。
ギブアップです。
全換水です。
IMG_6683.jpg
全換水後
大量増殖した納豆菌の死骸なのか、
水槽の壁面には白いスライムのようなドロドロがびっしり。
スポンジフィルターもねっとり。
完全にろ過が壊れたのか、全換水したあとしばらく様子みましたが、
そこまで透明度はもどりませんでした。
はいそれでは注意事項【鉄板】です。
■注意事項
・入れすぎダメ
・ろ過は効かせておく事
・エアレーション強め
・投入は1週間に1回
えひめAI-2の投入量は水量の約10000分の1~2程度 つまり今回の水槽だと20cc程度にしてください。
100ccもいれては絶対ダメです。
えひめAI-2の中に入っている納豆菌は増殖力が通常のろ過細菌に比べて桁違いです。
1個の納豆菌でも16時間後には40億個になるすさまじい増殖力www
そして、納豆菌は水槽内のたんぱく質や脂肪など有機物を分解する有機物分解菌なんですが、
分解したあとにアンモニアを発生させます。
このときろ過がしっかり効いていればアンモニアを亜硝酸→硝酸塩にしていくのですが、
今回はろ過が弱く、大量のアンモニアを処理しきれなかったのだと考えられます。
もしろ過が効いていたとしても納豆菌の増殖速度にアンモニアの処理は追いつかないでしょう。
とはいえ、まったくろ過が効いていない場合はアンモニアが溜まっていくだけなので危険です。
また、納豆菌は大量の酸素を必要とします。(増殖速度の関係なのか、納豆菌1個あたりの消費量が大きいのかは不明)
よって、エアレーションを強めにしておかないと、あっというまに酸欠で生体が死んでしまいます。
今回の場合過密水槽だったので、エアレーションが弱ければあっというまに酸欠で死んでいたでしょう。
エアレーションを強めておくのにはもうひとつ理由があるのですが、
納豆菌のような有機物分解菌は好機性の場合はアンモニアを発生させ、
嫌気性の場合はアミンを発生させます。
このアミンはアンモニアを上回る毒性があります。しかも硝化のサイクルで分解されません。
このことからもエアレーションは必須です。
投入は1週間に1回でOKです。
納豆菌の寿命が約1週間だからです。
以上のように注意事項を理解して適切にえひめAI-2を使用すれば、
安価でとても優れたバクテリアだと思います。
今回の実験をするまえに100リットルあたり20ccの分量で他の水槽も試しましたが、
異臭はせず、水はキラキラし、魚も活き活きとしているのは肌感ではありますが確認できております。
くれぐれも使用方法をあやまらないでうまく使ってください。
あと、えひめAI-2は硝化菌ではなく有機物分解菌に分類されるので
混乱しないようにしてください。
硝化菌:アンモニア→亜硝酸→硝酸塩
有機物分解菌:たんぱく質、脂肪、炭水化物→アミノ酸→アンモニア
有機物分解菌を使って毒性のあるアンモニアを発生させないほうがいいのではないかとも思ってしまいますが、
有機物がそのまま残っていると、溶存酸素量が減ります。
そうなると、あれです、アミンが発生します(*゚Д゚*)しかも硝化菌では処理できません。
おそろしーやつです。
今回は以上です(*^_^*)
こういう話はあまり細かくやっても実際に管理しきれないと考え、
一般のアクアリストでも問題なく使えればいいやというレベル感で書きました。
注意事項さえ守れば、えひめAI-2とはうまく付き合っていけると思います。
わたしも手探りでやっておりますが、
間違っているところや、注意事項追加あれば遠慮なくご指摘ください。
あらたな意見がでれば記事を更新していきたいと思います(*^_^*)
宜しくお願いします。

  • この記事を書いた人

xcpyq160@gmail.com

-DISCUS