リクガメ達レプタイルクリニックへ行く Part3 【食欲低下&気管支炎】

2013/01/20

こんばんわ、たろうです。
今日はインドホシガメのモミちゃん(♀)とアラブギリシャリクガメのハッピー(♂)を連れて御茶ノ水のレプタイルクリニックさんへ行ってきました。
2匹ともあんまり調子がよくないです。
すべて、私が至らないばかりにかわいそうなことをしてしまっています。
なにが至らなかったのかをちゃんと指摘してもらうためにも、
今回三度目のレプタイルクリニックにいってきました。

アラブギリシャリクガメのハッピー(♂)
診察待ちのハッピーの様子ですが、なんだか不安そうというか元気がないです(ノェ`。)
ハッピーですが、
11月ごろ380gありましたが、冬の訪れとともに元気がなくなり、
330g程に減りました。
これはまずいと思いすぐさまレプタイルクリニックさんに行きました。
レントゲンをとってもらい、腸の動きが良くなさそうだったので、注射を打ってもらいました。
その後一度は380gまで体重を戻したのですが、
再び食欲が減り340gまで減りました。
そして再び今回の診察に至りました。
今回の診察では血液検査をしてもらいました。
結果から言いますと特に問題なし。
あえていうならば尿酸値が少し高いくらいでした。
この結果から先生が考察するには以下の内容でした。
1.ワイルドのため日本に来てまだ間もないため、日本の冬に適応できていない。
2.ケージの環境があっていない(湿度が低い)。
3.そもそもアラブギリシャリクガメのハッピーのような色の個体はひとくせふたくせある。
血液検査問題なし、外見問題なし、肺炎や結石でもなし。
やはり環境に適応しきれてないのかもしれません。
今回は再び、元気が出る注射(腸の働きをよくする成分)を打ってもらい、
もう一度様子を見ることになりました。
尿酸値が高いので、水分の多いレタスやトマトをあげることにもなりました。

インドホシガメのモミちゃん(♀)
見た感じは特に問題なさそうです。
今回モミちゃんを連れてきたのは、以下の症状からです。
1.鼻水
2.のどを「コォー」と鳴らしている。
早速先生にみてもらうと、、、
「元気がない、手脚に力がない」
飼い主失格ですね、鼻水はたらしているけど元気はあると思ってました(ノェ`。)
そしてモミちゃんが「コォー」とした瞬間
「肺炎かもしれない」
そういうと先生はすぐにレントゲンを撮りにいかれました。
しばし、不安になりながら結果を待っていました。
10分程度でしょうか、まもなく先生がレントゲン写真をもってもどってこられました。

上:横から見たところ(左が頭)、下:正面から見たところ
素人目に見ても嫌な感じがしました。
ハッピーのときのレントゲン写真とは違い、白い部分が多いです。

先生の話を聞くとどうやら肺炎ではないらしい。
しかし気管支炎との診断が・・・
どうも、気管支炎のため空気が肺に100%入らずに胃などへ流れて溜まってしまっているみたいです。
写真の左側の白い面積が広いと思いますが、ここにガスが溜まっているみたいです。
100%の空気が肺に入らないためさぞ苦しかったと思います。
そりゃ、元気もでないですね(ノェ`。)
2週間分の抗生物質をもらって、人口フードにまぜて与えることになりました。
今回は少し長い治療になりそうです。
我が家のカメ飼育はまだ1年目で初の冬越えになります。
正直カメ飼育をなめてたかもしれません。
おそらく冬支度が遅れたせいで調子を崩してしまったのだと思います。
今はちゃんと設備も整っているのですが、時すでに遅しでした。
今後は、先を見越してお世話をしていきたいと思います。
皆様も私の至らぬところがありましたらどうぞ遠慮なくご指摘してもらえると嬉しいです。
ではおやすみなさい。