ディスカスにおすすめの水槽はどれ？ガラス水槽とアクリル水槽の違いを比較してみた

ディスカスを飼育するにあたって”ガラス水槽”と”アクリル水槽”どちらを選ぶべきか以下の表にまとめてみましたので参考にしてください。どちらの水槽を選んでもディスカスの育成・繁殖は可能なので、好みで選んでよいです。※表は私の主観となります。

透明度

価格にもよりますが、良い”ガラス水槽”は透明度が高く写真撮影にも適してます。一方”アクリル水槽”は表面に傷がつきやすいこともあり写真を撮ると条件によっては曇ったように写ります。肉眼での鑑賞ではほとんど気になりません。

表面の傷

”ガラス水槽”は傷がつきにくく透明度が長く続きます。一方”アクリル水槽”は石や流木のレイアウトやプレコの歯などで傷がつきやすいです。水を抜くと表面が傷で白くなっているのがわかります。水を張った状態ではほとんど気にならなくなります。

強度（変形）

”ガラス水槽”は強度が高いので変形に強いです。一方”アクリル水槽”は価格にもよりますが、柔らかく水を張るとサイドが水の重みで膨らみます。角度によりますが、写真撮影の時に影響します。膨らみやすいというのは柔軟性があって割れにくいとも言えます。加工もしやすいです。

重さ

”ガラス水槽”は非常に重いです。60×45×45のガラス水槽を女性が持つのは厳しい気がします。一方”アクリル水槽”は非常に軽いです。60×45×45のアクリル水槽は片手で持てます。

価格

”ガラス水槽”は規格サイズの水槽や小型の水槽についてはアクリル水槽より安価です。一方”アクリル水槽”はガラス水槽より高価です。ただし大型水槽（オーダー）になればアクリル水槽のほうが安いみたいです。

まとめ

上記を参考に、育成から繁殖までこなす万能な”60×45×45（幅×奥行×高さ）”サイズの水槽を購入すると考えたとき、”重さ”以外はガラス水槽が勝っているので、ガラスがおすすめとなるような気がしますが、人によって重要視するところは違いますので好みで選んでください。私の場合は”アクリル水槽”を使って立上げています。それほどまでにガラス水槽は重く、一人で移動させるのが辛かったんです。。。 どちらの水槽を選んでもディスカスの育成・繁殖は可能なので、好みで選んでよいですからね。