ディスカスを飼育するにあたって「水槽の大きさはどれくらいがいいの?」と質問されることがありますが、ズバリ”繁殖” ”稚魚” ”幼魚” ”成魚”すべてのシーンで利用できる”万能サイズ”の水槽があります。以下3つの水槽サイズを比較しながら見ていきましょう。シーンによって適した水槽のサイズがありそうです。表やサイズの基準は私の主観となります。
| サイズ | 繁殖 | 稚魚 | 幼魚 | 成魚 |
| 45×45×45 (幅×奥行×高さ) |
● | ● | ▲ | × |
| 60×45×45 (幅×奥行×高さ) |
● | ● | ● | ● |
| 90×45×45 (幅×奥行×高さ) |
× | ▲ | ● | ● |
- 繁殖 → ペアリング、産卵、受精、孵化、体着期
- 稚魚 → ブラインシュリンプ給餌期 (~3cmくらい)
- 幼魚 → 刻み赤虫、赤虫、ハンバーグ給餌期 (3cm~10cmくらい)
- 成魚 → 赤虫、ハンバーグ給餌期 (10cm~)
45×45×45(幅×奥行×高さ)
”よんごーのサイコロ”と呼ばれていますが、 こちらの使いどころは”繁殖”と”稚魚育成”ですね。ペアを入れて産卵、体着、ブラインシュリンプの給餌、想刻み赤虫の給餌まで問題なくできます。一方、”幼魚”は成長盛りでよく食べて新陳代謝も活発なので水質悪化が課題となります。水質維持のしやすさから数を絞るか、別の水槽に分けることをお勧めします。”成魚”はさすがに窮屈で育成という意味では適していません。ペアリングして繁殖水槽として利用しましょう。
60×45×45 (幅×奥行×高さ)
"ろくじゅーのワイド”と呼ばれていますが、こちらは”万能サイズ”で、”繁殖” ”稚魚育成” ”幼魚育成” ”成魚育成”まですべてのシーンで利用できます。とは言っても、幼魚以降、水質維持の観点から数はある程度絞ったほうが良いです。成魚になると5匹程度が良いと思います。飼い方次第で10匹でも飼うこと可能ですが、ここでは無理のない飼育方法を前提として進めます)
90×45×45 (幅×奥行×高さ)
”きゅーじゅー”? なんと呼ばれているのでしょうか。。誰か教えてください。こちらの使いどころは”幼魚育成” ”成魚育成”ですね。広々した水槽でのびのびと育てましょう。もちろんもっと大きな水槽でも良いですが、水換えの量も多いですし、掃除も大変、水槽代も高くなりますので、よく検討してみてください。”繁殖”と”稚魚育成(体着前後)”での利用は難易度が高いと思います。実績はありますが、広くて親の目が行き届かなくなる可能性があります。
まとめ
ディスカスを飼育するにあたり、水槽サイズには”繁殖” ”稚魚育成”に適した45×45×45サイズ、すべてのシーンに適した60×45×45サイズ、”幼魚育成” ”成魚育成”に適した90×45×45サイズがあることがわかりました。所有水槽の数によって選択する水槽サイズは変わってくると思いますので、上記を参考にどのサイズの水槽を購入するのか考えてみてください。
ズバリ”繁殖” ”稚魚” ”幼魚” ”成魚”すべてのシーンで利用できるからです。成魚以降の混泳水槽として90×45×45の水槽も持っていますが、繁殖~成魚まで育てることができる最も適した水槽としては”60×45×45”です。